お暇な時に見てね


by yuuchinpuutan

信じることの幸い

それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」
トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」
イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」
(ヨハネ20:27~29)

復活したイエス様が弟子のトマスに言われた言葉です。

トマスはここから、「疑い深いトマス」と言われていますが、彼は理解すると喜んで信じ、その信仰は強かった人です。

ここにわたしたちの姿があり、そして、このようにあるべき姿があると思います。

作家の遠藤周作さんが、『信じることは眼にみえぬものに賭けることである。もしくは眼にみえぬものを実現するために努力することである』
と言っています。

「賭ける」というと、失敗したときは、大切なものを全部失う覚悟で事に当たる「賭け事」の印象を受けます。

しかし、遠藤周作さんのこの言葉から、遠藤さんが一生をかけて神の存在を考え、求め続けていたことが分かります。

先日クリスチャンの友人と、
「天国に行って帰って来た人がいたら話を聞いて多くの人が信じるけれどね。」というような内容の話をしました。

わたしたちは聖書のみことばを信じ、目には見えない神を信じ、まだ見ぬ天国に希望を置き「神を愛し、人を愛する」という教えに努力する者です。

わたしたちも試練があると、疑いや迷いが出てしまうことがありますが、疑いにとどまり続けず、イエス様のことばを受け入れ、喜んで信仰の道を歩む者とされますように。

ヨハネ20:29
イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」

第1ペテロ1:8~9

「あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。
これは、信仰の結果である、たましいの救いを得ているからです。」

今日も御言葉に感謝して救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン。

2017 4/21

(写真)
昨日は久しぶりに公園を歩きました。
寒くも無く、暑くも無く、気持ちの良い1日でした。
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by yuuchinpuutan | 2017-04-21 06:23