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by yuuchinpuutan

自分の怒りに勝利!

怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。(エペソ4:26)

最近、あちこちで怒っているお年寄りを見かけます。
郵便局で、スーパーで、なにやら納得がいかないようで、おじいさんがあたりかまわずガンガン怒り散らし職員や店員さんが困っています。

高齢化社会、どこに行ってもお年寄りが多く、少し認知症が始まっているのではないかと思うような、怒り方が尋常な無いかたも見受けます。

傾向として認知症のはじまりは、母もそうでしたが、状況が理解できず、すぐ怒っていました。

そんな時、「何故そんなことで?」と思うと腹が立ちますが「性格もあるかもだけど、歳だから。。」と思い気持ちを落ち着かせていました。

しかし、怒りとはほんとうにやっかいなら感情で、軽率にぶつければ簡単に関係が壊れることもあるし、怒りを溜め込めばいつか大爆発をしたりします。

怒りに対して、聖書はなんと言っているかというと、怒っても罪を犯してはいけないし、日が暮れるまで憤ったままではいけないと指摘しています。
それは、怒りが恨みになっていくからでしょうか。

怒りの対処はまず相手が何故怒るのか、気持ちを知ろうとするところから解決していくように思います。

我慢ではなく、理解です。我慢は恨みに変化していきます。忍耐を持って相手を理解するよう努めたいものです。

ところで、我慢と忍耐は同じように感じますが違うようです。
「我慢」というのは、欲求を耐えしのぐことで、「忍耐」は、すべきことをやり遂げるということなのだそうです。

自分が怒りに耐えている時、これは「我慢」なのか「忍耐」なのか、どちらであるのか、自分がしたいことは何なのか、しっかり熟考して考え、それをするためには、今、自分はどうしたらよいか考えることが大切であると思います。
ある時はその場を離れ、お互いが冷静になるための距離や時間を持つことです。
「忍耐と冷静さ」が神様から与えられ、それによって、怒りに勝利するわたしたちでありますように。

詩篇4:4
恐れおののけ。そして罪を犯すな。 床の上で自分の心に語り、静まれ。  セラ
ローマ12:19
「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる』」

今日も御言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン。

2017. 5/6
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by yuuchinpuutan | 2017-05-06 07:04