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by yuuchinpuutan
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救われた女ー

けれども、彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」
(ヨハネ8:7)
聖書通読ヨハネ8章1~12

イエス様が宮に入られた時、律法学者とパリサイ人は、イエス様への告発理由を得ようと、姦淫の場で捕らえられたひとりの女を連れて来て、「先生。この女は姦淫の現場でつかまえられたのです。モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。」とためしました。
もし、イエス様が「石打にされるべきではありません。」とおっしゃったら、「イエスは律法を犯した!」と訴えようとしていたし、「処刑するべきです。」と言ったら、ユダヤ人はローマ政府から処刑を実行することが禁止されていたので、それをイエス様が犯しだと告発しようとしていました。
どちらにしても告発です。
そこでイエス様のおっしゃったことがすごいのです。

ヨハネ8:7
けれども、彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」

すると、8:9「彼らはそれを聞くと、年長者たちから始めて、ひとりひとり出て行き、イエスがひとり残された。女はそのままそこにいた。」

と、あります。

イエス様はこれで石打を認めたし、処刑を人に命令もしていません。
むしろ、一人一人の心に問われました。
そう問われ、そこに居た彼らの長く生きてきた人ほど、自分の多くの罪を多く認めたのでしょう。年長者からそれも一人一人静かにこっそりと去って行ったようです。

そして、イエス様は最後にこの女性と二人だけになった時、8:11「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。今からは決して罪を犯してはなりません。」とおっしゃいました。

ここで学ぶこと。

わたしたちは怒りから、なんとか自分を有利にたたせようと、相手の落ち度、過失を探し出そうとします。しかし、自分のことは棚に上げて置いたり、ごまかしたり、気づかなかったりします。

このイエス様を告発しようとしていたユダヤ人もそうでした。
彼らは自分たちが律法を無視していたのでした。女性だけが引っ張りだされています。
レビ記20:10に、「人がもし、他人の妻と姦通するなら、すなわちその隣人の妻と姦通するなら、姦通した男も女も必ず殺されなければならない。」とあるからです。

何故そうしたか分かりませんが、目的がイエス様をやっつけることだったからでしょう。
わたしだったら、そのことを言って反撃していたでしょう。

しかし、イエス様は全くそのことはおっしゃらずに、静かに一人一人の心に語りかけて解決なさいました。

このことはわたしたちにとって大変大切な教えです。
ここでイエス様の梁の喩えを思いました。
マタイ7:3「また、なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。」
人の罪には判断をすぐ下し、自分はしたことがなかったような勢いで攻めたてます。
まずは自分の罪深さを認め、相手には愛と慈しみを示すことができますように。

そして、裁くのは神様です。
ローマ12:19「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」

罪に定められなかった女性は、そのことでは赦されましたが、もう決してこのような罪を犯してはならないと、イエス様に命じられました。

イエス様は今までの罪を喜んで赦して救いに導いてくださいますから、わたしたちはもう悪事をしなくなるのです。

それから、わたしはこの時、イエス様が何故しゃがんでいらしたのか?
何を地面に書いていらしたのか?とても気になります。
律法学者からしたら「無視?」「シカト?」ですが、
わたしはこのイエス様の沈黙から平和を感じます。彼らに考える時間を与える「沈黙」「平和」「優しさ」を感じました。
わたしも見習う者となりたいです。

ヨハネ8:12
イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」

今日もみ言葉から励ましをいただけることを感謝し、イエス.キリストの御名によってお祈りします。

アーメン。

2017 8/10
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by yuuchinpuutan | 2017-08-11 06:10