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by yuuchinpuutan

最初の証人

イエスは彼女に言われた。「わたしにすがりついていてはいけません。わたしはまだ父のもとに上っていないからです。わたしの兄弟たちのところに行って、彼らに『わたしは、わたしの父またあなたがたの父、わたしの神またあなたがたの神のもとに上る』と告げなさい。」
(ヨハネ20:17)

聖書通読 ヨハネ20:1~19

ヨハネによる福音書20章はキリストの復活について、その時の 状況が書かれています。

朝早く墓を訪れたマグダラのマリヤは、墓の入り口の石が取り除けてあるのを目にしました。彼女はすぐさまイエス様の二人の大切な弟子であるペテロとヨハネのもとへと急ぎました。

そして、墓に走ったペテロとヨハネが主イエス様の復活の最初の証人となりました。

墓にはイエス様の体は無く、イエス様を包んでいた亜麻布はイエス様の体がそこからねけ出たかのようになり、イエス様の頭に巻いてあった布は頭の形に巻かれたままの形になっていました。

これを見て、イエス様の身体は盗まれたわけではなかった、ということをイエス様の最愛の弟子ヨハネは「信じた」と書かれています。

彼らは空の墓を見て、聖書とイエス様がおっしゃっていたことをやっと理解しました。

しかし、この時マグダラのマリヤは空の墓を見ても、そこに現れた2人の天使を見ても、イエス様の死をただ泣くばかりでした。

イエス様が目の前にあらわれても、彼女の悲しみは晴れずイエス様だとわかりません。
しかし、「マリヤ」というイエス様のたった一言によって、マリヤはイエス様だとわかりました。

今日の箇所から思い出したことですが。。
娘が小学生の時、私たち家族が教会に行き始めたばかりの頃、
夕 方かなり暗くなって来た時間に、娘と我が家の二階のキッチンを外から見上げた時、誰もいないはずのキッチンに人影を見たと娘が言ったことがあり、わたしはゾッとしたのですが、娘は笑顔で「イエス様だね!」と言ったのです。

わたしは「真有子には見えるんだね!」と言いましたが、その娘の言葉が嬉しくて、今でもあの時の光景が浮かびます。
きっとイエス様だったのでしょう。

マリヤにとってイエス様がかけがえのない存在であったように、わたしたちが悲しみ、不安、恐れを持った時に名前を呼んでくださるイエス様はわたしたちにとってもかけがえのないお方です。

その心温かなイエス様をわたしたちのところに送ってくださった、わたしたちの父わたしたちの神様に心から感謝します。

ヨハネ20:16
「イエスは彼女に言われた。「マリヤ。」彼女は振り向いて、ヘブル語で、「ラボニ(すなわち、先生)」とイエスに言った。

今日も御言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン
2017 9/2
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by yuuchinpuutan | 2017-09-04 10:42