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by yuuchinpuutan

ルカ

ヨハネの福音書が終わり、今日から新しい章に入りますが、ヨハネには書かれていなかったイエス様がなさったたとえ話の一番多いルカの福音書を通読することにしました。

たとえ話は、 複雑な分かりにくい内容を、比喩によって具体的なものの話に置き換えて分かりやすく説明するものですが、イエス様のたとえ話は短く簡潔な 物語になっています。

イエス様は、人々の聞く力に応じて、たとえ話を用いて教えを語られました。
イエス様はマタイ13:13で、
「わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また、悟ることもしないからです。」とおっしゃっています。
わたしたちも人から話を聞いた時、難しい話は忘れても、たとえ話や面白い話は記憶に残ります。
イエス様のたとえは、単純でありながら、イエス様の主要な深い教えとなっています。

ルカの福音書からたとえ話を通して楽しくみ言葉を学びたいと思います。

記者のルカは医者で新約の中で唯一の異邦人でした。
パウロの友人で伝道旅行の同伴者であり、使徒の働きも書きました。

福音書の中でも、イエス様の誕生から書いていて、いかにもルカは教育を受けた医者であることがここからわかります。

ルカはイエス様の宣教を間近で見ていた目撃者ではありませんが、キリスト教が次世代に伝えられるために大変用いられた弟子でした。

ルカの福音書は、ローマの高官テオピロという人物に宛てて書かれています。尊敬するテオピロ殿と書き出しに書かれていますから、イエス様を信じ、ルカをサポートした異邦人のようです。

わたしもルカの福音書をジックリ通読し学んで、次世代に福音を伝える者とされたいと思います。

ルカ1:1~4
「私たちの間ですでに確信されている出来事については、初めからの目撃者で、みことばに仕える者となった人々が、私たちに伝えたそのとおりを、多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。
それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。」

今日からルカの福音書の学びに導いてくださった神様に感謝し、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン

2017 9/7
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4人の福音書記者とその象徴

by yuuchinpuutan | 2017-09-07 06:40