権威あることば
2017年 09月 18日
(ルカ4:41)
聖書通読 ルカ4:31~44
イエス様はナザレからカペナウムに移られました。
カペナウムはローマ軍の司令部があり、繁栄していましたが堕落した町であったようです。
そこでイエス様は悪霊にとりつかれた人から悪霊を追い出したり、シモンのお姑さんの熱を叱りつけたり、たくさんの病人を癒しました。
そこにいた悪霊たちは、「あなたこそ神の子です。」と大声で叫んで出て行ったとありますが、何故イエス様はそう悪霊が叫ぶのをお許しにならなかったのでしょうか?
「悪霊がそう言って、病人から出て行ったから、この人は本当に神様の子なんだ!」と人々が思うのをイエス様は止められたのでしょうか?
イエス様の業を証するのは、イエス様の哀れみ、恵によって癒された人が相応しいと思います。
悪霊が「神の御子のあなたには、かないません。」と言って出て行ったから救われたのでは無く、
ヨハネ5:14の歩けるようにしていただいた男性が、イエス様の、
「あなたはよくなった。もう罪を犯してはなりません。」という権威あるお言葉で救われたように、そうあるべきだからでしょう。
ルカ4:36
人々はみな驚いて、互いに話し合った。「今のおことばはどうだ。権威と力とでお命じになったので、汚れた霊でも出て行ったのだ。」
わたしたちもイエス様の権威あるお言葉によって救われますように、強められますように。
今日もみ言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。
アーメン。
2017 9/18