お暇な時に見てね


by yuuchinpuutan

金持ちのたとえ話

聖書通読 ルカ12:13~34

何はともあれ、あなたがたは、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。
(ルカ12:31)

ルカ12章のこの箇所はわたしたちにとって、非常に現実的な問題です。
わたしたちの大きな悩みの1つにお金の問題があります。

今、お金が無い人はもちろん、ある人もあるがゆえに、お金が原因でかかえる問題もあるでしょう。

最近、近所で金銭のトラブルから発砲事件があり人が亡くなりました。
お金を貸した返さないから殺人事件にもなるのです。

わたしはお金をしみじみと見て
「なんで世の中にこんなものがあるんだろう。。こんな紙切れに人間は支配され、戦争まで起きる。。」と思うことがありました。

しかし、このお金がなければ今日の食べ物も買うこともできず餓死して死んでしまうのです。
世界には今日も食べ物が無く飢えで死んでいく人もあり、働かずに毎日贅沢をして遊んで暮らしている人もいます。
なんと不公平な世の中だろうと思うわけです。

しかし、イエス様は、ルカ12:15
「どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。なぜなら、いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」とおっしゃって、ある金持ちの話から、『愚か者。おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』と、神様にいのちを取られる金持ちの話をなさいました。

そして「自分のためにたくわえても、神の前に富まない者はこのとおりです。」とおっしゃったのです。

そして、イエスさまは12:31「何はともあれ、あなたがたは、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。」とおっしゃいました。

つまり、神の前に富む者となって欲しい、神との交わりの「豊かさ」こそを求めて欲しいとイエス様は願われたのでした。

そして、弱く悩むわたしたちに
「小さな群れよ。恐れることはない。あなたがたの父は、喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。」と保証してくださいましたから、明日の糧を心配して大切な与えられた今日を無駄にしたりせず、感謝して喜びと希望を持って過ごしたいと思いました。

ルカ6:20~21
「イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話しだされた。「貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものだから。
いま飢えている者は幸いです。やがてあなたがたは満ち足りるから。
 いま泣く者は幸いです。やがてあなたがたは笑うから。」

今日も御言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン

2017 10/13

金持ちのたとえ話", オイル バイ Rembrandt van Rijn (1606-1669, Netherlands)
金持ちのたとえ話_d0100239_10023810.png

by yuuchinpuutan | 2017-10-13 10:01