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by yuuchinpuutan

救われたラザロ

アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。
(ルカ16:25)

聖書通読 ルカ 16:18~31

イエス様は富は人の義の証拠であると見なしていたパリサイ人に、病気の物乞いが報いられ(アブラハムのふところ)、金持ちが罰せられる(ハデス)話をなさいました。

それを聞いたパリサイ人は驚き、ますますイエス様を憎んだことでしょう。
何故なら、彼らは財産が豊かだったからです。

しかし、イエス様が話されたこの金持ちは豊かだったからハデスに行ったわけではなく、利己的であったからです。

ハデスに行った金持ちは、アブラハムに願いました。
地上にいる五人の兄弟がこんな苦しみに合わないように、ラザロを生き返らせ、今の生活を悔い改めるように言ってほしいと。

しかし、
ルカ16:31「アブラハムは彼に言った。『もしモーセと預言者との教えに耳を傾けないのなら、たといだれかが死人の中から生き返っても、彼らは聞き入れはしない。』」
とイエス様は話されました。

このイエス様のお話のこのことばはたいへん意味があると思います。

わたしたちは旧約聖書からモーセや預言者の語ったことを知ることができるし、新約聖書からはイエス様が死から蘇ったことを信じることができます。

しかし、今の生活を享受したいがために、受け入れない人もたくさんいます。

イエス様はこのお話をする時、ご自分が死んでよみにくだり蘇ってもパリサイ人は受け入れないということをここで話されたのでしょう。

これは、わたしたちにも語られたことです。

もちろんイエス様を信じていない人のなかにも、貧しい人を助ける人はたくさんいることでしょう。

そこで今地上でクリスチャンとなったわたしたちが宣教する者とされますように。
小さなことからでも証する者でありますように。

ヤコブ2:5
「よく聞きなさい。愛する兄弟たち。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束されている御国を相続する者とされたではありませんか。」

今日も御言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン

2017 10/20
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by yuuchinpuutan | 2017-10-20 07:24