キリストの各器官
2017年 11月 28日
聖書通読 第1コリント12章
天の父なる神様は、イエス様を頭として、教会を一つのからだにしていらっしゃいます。
そして、からだには各器官があり、それらすべてが大切な器官であるように、わたしたちすべての人が神様にとって必要で大切な存在です。
ですから、わたしたちは神様からいただいている器官をしっかり動かし、お互いの違いを受け入れ合ってイエス.キリストの体である教会を建て上げるべきですとパウロは言っています。
つまり、わたしたちにとって大切なことは自分の働きを強調するのではなく、たがいに助け合うことです。
助け合ってわたしたちはその地においてイエス様の働きをさせていただいています。
先日はわたしの置かれている相模原で、市民クリスマスが開かれました。
相模原の教会が教団を超えて協力しあい、わたしたちはそれぞれの器官を働かせて、宣教の良い機会としました。
わたしたちひとりひとりの働きを通して、ひとつひとつの教会が力を合わせて、イエス.キリストの姿を地域に現すことができました。
イエス様がどんなお方で、何を目的にわたしたちのもとにいらしたかを知ってもらうためにでした。
来週からアドベントに入りますが、世界中の教会がその地にあって、ひとりひとりが賜物を働かせ、助け合い、良き宣教の働きができますように。
エペソ4:11~12
「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、」
エペソ4:16
「キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。」
そして、その目的は、
ヨハネ3:16
「 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
今日もみことばに感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。
アーメン
2017 12/28
ミラノのドゥオーモ(ミラノ、イタリア)