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by yuuchinpuutan

マタイ12:34

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まむしのすえたち。おまえたち悪い者に、どうして良いことが言えましょう。心に満ちていることを口が話すのです。
良い人は、良い倉から良い物を取り出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を取り出すものです。
(マタイ12:34〜35)

「心に満ちていることを口が話す」
どんなに話し方に気をつけても、心にあるものが、口から出てしまうということですが、わたしも話さなければ良かったと後悔することがあります。

わたしの場合は人に対して不満がたまってくると、本人には言わないようにしていますが、その人を批判するようなことを家族だったり、信用できる友にこぼしてしまうことがあります。

しかし、たとえ本人に伝わらないとしても、後から悪口を言った自分に対してがっかりしたり、神様の目を感じて神様から身を隠したくなります。

マタイ12:34では、「まむしのすえたち」とイエス様からパリサイ人が呼ばれていますが、「まむしのすえ」とは、彼らの本性を示す厳しい表現です。
「まむし」は、人々を死に追いやる毒を出す動物です。

わたしたちも、敬虔なクリスチャンに見えても、その心が悪いならば、自然と言葉や顔や仕草に出て、人を傷付けてしまいます。

イエス様は36〜37節で、「人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです」 と、おっしゃっていますから、このイエス様のことばを心から真剣に受け止め、私たちは口にすることばに十分に気をつけるだけでなく、悪いことばを生み出す心そのものに目を向け、聖霊に助けて頂き、心を「良い倉」に変えていただくことを求めていかなければいけないと思わされました。

そのことを、みことばによって教えて下さったことを主に感謝いたします。

エペソ4:29
「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」

今日も御言葉に感謝して救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン。

2016. 10/2
by yuuchinpuutan | 2016-10-02 05:17