交わり
2017年 03月 31日
神のことばと祈りとによって、聖められるからです。
これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたはキリスト・イエスのりっぱな奉仕者になります。信仰のことばと、あなたが従って来た良い教えのことばとによって養われているからです。(第1テモテ4:4~6)
昨日は教会で月一回の証会がありました。テーブルを囲み顔を合わせながら証を聞きます。昨日は9名の参加でした。
兄弟姉妹のお証を聞くことは、わたしたちへの神様からのプレゼントです。
生きて働いておられる神様の働きを聞く恵の時です。
わたしは愛知県新城市で行われたキリスト教基礎教理の学びの恵を証しました。
今回初めて若者から年配者まで一緒に寝起きを共にして聖書を学び、交わりを持ったのですが、その中で兄弟姉妹の今まで気づかなかった面を見て大変親しみを持ったことをお証しました。
神様は人を通して働かれます。交わりの中に居られる主に感謝しましたという証でした。
わたしたちは日々の生活の中で、誰かと関わりをもちながら生きています。
わたしたちのそばにいつも具体的な人物を置いてくださるのは、目に見えない神様がそこに居られて、その人を通して恵をくださるためです。
これはわたしたちが、感謝すべき大前提です。
物事がこんなことになったからうれしかった。○○さんに感謝です。と感謝の気持ちをわたしたちは持ちますが、何よりももっと大切なことは、その事やその人を遣わし、その事を起こしてくださる、隠れた所におられる神様が一つ一つわたしたちのために備えてくださる事があり、導かれる事があってこうなっていることを感謝する者でありますように。
しかし、感謝できないことも多いです。
多くの悩みは人間関係にあるといいますが、わたしたちは人の眼差しやことばに振り回され気持ちが落ち込むことが多々あります。
この人を信じたい、この人から安心を得たいと願っても、失望し、悶々とすることも多々あります。良かれと思ってしたことが裏目にでることもあります。
そうなると、わたしたちは人を恨み、つぶやいて、自分を憐れんでしまい、みじめになってしまいます。自己憐憫に陥ってしまうのです。
そんな時、わたしたちが神様に助けを求めることで、その中にある神様の恵に気付かされます。
詩篇107:5~9
「飢えと渇きに彼らのたましいは衰え果てた。この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救い出された。
また彼らをまっすぐな道に導き、住むべき町へ行かせられた。
彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。
まことに主は渇いたたましいを満ち足らせ、飢えたたましいを良いもので満たされた。」
神様は人間関係の様々な苦しみや、いろいろな出来事を通してわたしたちに呼び掛けてくださるのです。
そして、そのことをとおしてわたしたちに「神に立ち還れ」と絶えず呼び掛けてくださっています。
わたしたちがいつも神様に結び付いて、神様を心から信頼して、どんなことの中にも主を喜ぶ者となりますように。
今日も御言葉に感謝して救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。
アーメン。
2017 3/31