回心
2017年 06月 02日
(使徒の働き9:5)
聖書通読 使徒の働き9章
サウロ(のちのパウロ)はユダヤ教信仰に非常に熱心だったのでキリストを信じる者に対して迫害活動をはじめましたが、エルサレムからダマスコに進んで行ったとき、復活したキリストに対面し、声を聞き、目が見えなくなり、福音に導かれました。
パウロはキリスト教を迫害することが、真の神に対して忠実を尽くす行為であると確信していたため、キリスト者を見つけると牢にぶちこみました。
その熱心さは、エルサレムから遠く離れていたダマスコまでクリスチャンを追いかけて迫害しようという執拗さでした。
パウロの間違った知識と間違った熱心さから、彼は狂気じみた行動に走りましたが、パウロの回心は多くの人を驚かせ宣教の要になりました。
昨日アフガンで爆弾テロがあり、多くの方が亡くなり、たくさんの怪我人がでました。
テロも自分たちの信じる神様、教えが正しいと信じての殺戮です。大変悲しいことです。
パウロは自分は異端者を追跡していると思っていましたが、パウロ自身が真の神様のイエス様を迫害していました。
イエス様は異邦人も愛し、救いに導いてくださるお方です。テロの無い平和な世の中になることを祈ります。
イエス様に出会い変えられたパウロがピリピ人への手紙で言っていること。
ピリピ1:21~24
「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。
しかし、もしこの肉体のいのちが続くとしたら、私の働きが豊かな実を結ぶことになるので、どちらを選んだらよいのか、私にはわかりません。
私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています。
しかし、この肉体にとどまることが、あなたがたのためには、もっと必要です。」
御名によりて、アーメン。
2017. 6/1