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by yuuchinpuutan

宣教

なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、その方を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証をすべての人にお与えになったのです。
(使徒の働き17:31)

聖書通読 使徒の働き17章

パウロとシラスはピリピからテサロニケに行き、ユダヤ人の会堂に入ってイエス.キリストの福音を宣べ伝えました。

ここでは社会的に地位の高い人々を信仰に導いたので、パウロたちの創設した教会は急速に成長しましたが、ここでもねたみを持ったユダヤ人が暴動を起こし、パウロとシラスを迫害しました。

ここにはヤソンという人がいて、パウロとシラス接待し支援して、福音を広める助けをしたので、ヤソンの家族も役人のところに突き出され、保証金をとられましたが、命はとられませんでした。

今朝このヤソンから思い出したことがありました。
それは、我が家は以前家庭集会を開いていたことがあり、わたしの近所の友人が何人が参加していましたが、当時一番親しかった友人が聖書からの話を聞くのが苦痛だと言って途中から来なくなったことです。
そのわたしの友人のお母さんは亡くなっていましたが、ある宗教の熱心な信者だったようで友人の中にもその教えが根付いていたのでしょうか。

その時はショックでしたが、今は神様がわたしの家を宣教に用いてくださったことを感謝しています。

使徒の働きに戻って、テサロニケから出たパウロとシラスは次にベレヤに行きましたが、そこの人たちは非常に熱心に、み言葉を聞き、そのとおりかどうかを聖書で調べ、多くの人が信仰に入りました。
ここで学ぶことは、わたしたちは聖書をしっかり読ことが、イエス様の救いを確信することです。

ベレヤではたくさんの人が信仰に入ったため、パウロはまた迫害をうけ、次はアテネに行きました。

アテネはギリシアの文化哲学の中心地だったので、パウロの語る新しい福音について人々は喜んで聞きました。

アテネはたくさんの神々の偶像がいっぱいの町でしたが、パウロは唯一の真の神様について、イエス.キリストについて、わたしたちが裁きの日に復活の祝福か裁きかのいずれかを受けることを熱心に語りました。
その時、パウロは多くの偶像から、ギリシアの人々の宗教心を見て、そこから知らずに拝んでいる真の神様、イエス.キリストの神様のことを伝えて人々に宣教しました。

このパウロの宣教を見て学ぶことは、否定から宣教をスタートするのでは無く、相手を知って理解し、正しいことを伝える者でありたいと思いました。

今日も使徒の働きを通して教えていただいたことに感謝し、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン。

2017. 6/9
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by yuuchinpuutan | 2017-06-11 06:52