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by yuuchinpuutan

宣教

私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
(ローマ1:16)

聖書通読 ローマ人への手紙1章


パウロは第3回伝道旅行の終わりのコリントでの宣教中にローマ人への手紙を書きました。

パウロは手紙でローマの信者たちを励まし、いつかあなた方を訪問したいという意思を伝えるものとなりました。
やがてパウロは使徒の働き28章にあるように、囚人の身でしたが、ローマに行きたくさんの人々に伝道しました。

このころローマにはまだ福音書がいきわたっていなかったので、このパウロの手紙が初めてイエス.キリストの教えが体系的に書かれた文書になりました。
パウロが来る前にローマの信者は、このパウロの手紙の中の1章に書かれていた福音の要約を読み、知ることができました。

ローマ1:2~5
「この福音は、神がその預言者たちを通して、聖書において前から約束されたもので、御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。
このキリストによって、私たちは恵みと使徒の務めを受けました。それは、御名のためにあらゆる国の人々の中に信仰の従順をもたらすためです。」

ここから学ぶことは、わたしたちクリスチャンは信仰によって罪赦され、新しく生まれ変わりましたが、そこで終わるのではなく、わたしたちは伝道者として神様の福音を証しする者でなければなりません。

自分だけ聖書を読み、お祈りをして聖日に感謝の礼拝をして、天国に行く希望を持って毎日過ごすだけではいけないということです。

教会で気の合う人とクリスチャン生活を送って満足していてはいけないということです。

宣教は孤独で辛い時があります。勇気を出して行わなければ相手に伝わりません。

そして、1人では宣教は困難です。皆で励まし合い、祈り合いながら、福音を伝えることが大事です。

また、1章では創造主である神様を礼拝するのではなく、神様の造られた物、人間、動物の形に似せて造られた偶像を拝むことの罪深さ、また、性的関係においても神様が造られた正しい関係が歪められてしまっていることが書かれています。

偶像礼拝、同性愛はわたしたちの時代も広くいきわたっていますが、聖書では厳しく禁じられています 。

神様は他の罪を赦してくださるように偶像礼拝の罪も、性の罪も赦してくださるお方ですから、わたしたちは誤った歩みをしている人を拒絶するのではなく、正しい道に導くことが大切です。

わたしたちは関係が壊れることを恐れ、見て見ぬふりをしたり、関わることを面倒に思って避けたりしますが、勇気を持って、家族、友人、知り合いの人に正しい道を伝える者としてください。

ローマ6:23
「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」

今日もみ言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン。

2017 6/21





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by yuuchinpuutan | 2017-06-21 06:51