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by yuuchinpuutan

救いを完了したイエス様

イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。
(ヨハネ19:30)

聖書通読19:23~42

「完了した。」
イエス様はご自分の清い体でもって、わたしたちが払わねばならない罪の全ての代価の支払いを完了してくださいました。

イエス様の十字架上の死によって、動物のいけにえは終わり、わたしたちはイエス様を信じる信仰によって神様の前に罪赦され、直接祈りを持って神様に近づくことが出来るようになりました。

イエス様の十字架上の身代わりの死は周りで目撃していた人を次々と信仰者に変えていきました。

◯イエス様の隣で十字架にかけられた一人の犯罪人(ルカ23:42~43)
「そして言った。「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」
イエスは、彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」

◯百人隊長は、マルコ15:39
「イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「この方はまことに神の子であった」と言った。」

◯アリマタヤのヨセフ。
ヨハネ19:38
「 イエスの弟子ではあったがユダヤ人を恐れてそのことを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスのからだを取りかたづけたいとピラトに願った。それで、ピラトは許可を与えた。そこで彼は来て、イエスのからだを取り降ろした。」

◯ニコデモ19:39
「前に、夜イエスのところに来たニコデモも、没薬とアロエを混ぜ合わせたものをおよそ三十キログラムばかり持って、やって来た。」

ユダヤ人を恐れていたヨハネとニコデモはイエス様を引き取ることで信仰を、はっきりと 表明しました。

ここから学ぶこと。

命をかけて罪の代価を支払って下さったイエス様を信じたわたしたちも、アリマタヤのヨセフやニコデモのように行動によって自分の信仰を証する者でありますように。

でも、わたしたちは時として、信仰者であるのに罪の性質から罪を犯し続けることがあります。

ローマ3:23~24
「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」と、み言葉にありますから、今日もまた愚かなことをして、自分にがっかりしてしまうような者ですが、イエス様の救いの希望があることを感謝いたします。

また、その罪の問題を解決するために、ローマ8:2
「 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。」
とあるように、イエス様がわたしたち一人一人に聖霊を送ってくださいましたから、御言葉と祈りによって、神様の御心に添うような生き方ができるように、聖霊の導きと助けを借りながら、神の恵みによって清い生活を送ることができますに祈って参りたいと思います。

「自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。」(Iヨハネ1・9)

今日も御言葉に感謝して、救い主イエス.キリストの御名を通してお祈りいたします。

アーメン

2017 9/1

ミレーの「晩鐘」
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by yuuchinpuutan | 2017-09-01 19:23