舌の罪
2018年 01月 19日
しかし、上からの知恵は、まず第一に清いものです。それから、平和で、優しく、協調性があり、あわれみと良い実に満ち、偏見がなく、偽善もありません。
(ヤコブ3:16~17)
聖書通読 ヤコブ書3章
ここでヤコブは言葉で過ちを犯すことを、「舌」を使って痛烈に表現しています。実際舌という体の機関が悪いわけではなく、たとえて言っていますが、舌があって言葉が話せるわけですから、このたとえは分かりやすいです。
イエス様も「目」などから罪を表現なさいましたが、やはり「舌」の罪、言葉の罪が一番重いです。
ヤコブは3:6で
「舌は火です。不義の世界です。舌は私たちの諸器官の中にあってからだ全体を汚し、人生の車輪を燃やして、ゲヘナの火によって焼かれます。」と言っています。
わたしたちの人間関係も言葉によって壊れます。最悪な場合は殺し合いまで行きます。
そこで「舌は火です」とヤコブは言っています。
わたしもこの年齢まで、この舌がたくさん罪を犯してきましたが、主によって今までの罪を許されたことを感謝します。
そして、わたしたちの口に対して神様からの知恵は正反対で、
清く、平和で、優しく、協調性があり、良い実に満ちて、偏見も偽善も無いとありますから、主に習い 、ことばによって人を傷付けないように努力していこうと思っています。
ヤコブ1:17に、
「すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのものであり、光を造られた父から下って来るのです。」
と、ありますからわたしたちの口が神様からのみ言葉によって清められますように。
今日もみことばに感謝して、主イエス・キリストの御名によってお祈りします。
アーメン。
2018 1/19