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by yuuchinpuutan

ロバの子

もしだれかが何か言ったら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。すぐに渡してくれます。」
(マタイ21:3)

聖書通読マタイ21章

エルサレムに入城なさる時、イエス様は「ろばの子」を求められました。
立派な馬では無く、小さく弱い「ロバの子」でした。
何故ロバの子だったのでしょうか?
馬は戦いの時に乗りますが、ロバは戦いでは乗りません。
ロバの役目は荷物を運ぶことで、大人しく人間に使えます。

イエス様はそんなロバの子にのることで、ご自分が平和、謙遜、柔和な王であることを表しました。
人々はイエス様を自分たちをローマの圧政から救い出す、救い主だと思っていましたから、「ホサナ(栄光あれ)」と叫び、昔からの風習である、重要人物を迎えるために、足元に上着やシュロの葉をひいて大歓迎しました。
しかし、人々は見当違いの期待をかけていました。

これからこの人々のために十字架の苦しみに向かうイエス様のお気持ちはどんなであったでしょう。

わたしたちは真の王であるイエス様をわたしの救い主ですと心にお迎えしましたから、イエス様のそのお心をわたしたちの心といたしましょう。

わたしたちはクリスチャンであることを喜びますが、そのことで選民意識を持ったり、傲慢になったりすることがありませんように。
平和で謙遜、柔和なしもべになって、神様と人に仕え、イエス様の福音を人々に伝える者となりますように。

ロバの子のように小さなわたしたちでも神様は豊かに用いてくださることをいつも思って参りましょう。

ゼカリヤ9:9~10
「娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。
わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶えさせる。戦いの弓も絶たれる。彼は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大河から地の果てに至る。」

今日もみことばに感謝して、主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。

アーメン。

2018 3/18
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by yuuchinpuutan | 2018-03-19 08:20