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by yuuchinpuutan

神の声を聞く

🐼今日の聖書通読✨💕
士師記20章

"こうして、イスラエルの人々はみな団結し、一斉にその町に集まった。"
(士師記 20章11節)

イスラエルの人々はミツパに終結して、殺された女性の夫であるレビ人を呼んで事情を聞きました。
レビ人は、「私は側女と一緒に、ベニヤミンに属するギブアに行き、一夜を明かそうとしました。すると、ギブアの者たちが私を襲い、私を殺そうと図りましたが、彼らは私の側女に暴行を加えました。それで彼女は死にました。"
と話ました。
すると、そのいきさつを聞いたイスラエルの人々は「このような事は許されない」とベニヤミン族に、その犯行に加わった者を引き出すように要求しました。

しかし、ベニヤミンは言うことを聞くどころか、自分の部族を守るために戦闘の用意を始めたのでした。

それに対して、イスラエルが主の言葉を求めると、主は戦うようにと言われました。

しかし、1日目も2日目もイスラエルが劣勢で多くの兵が死にました。
イスラエルの人々は泣き悲しみ、再び主のみ前に献げものをし、主に戦うべきか尋ねました。

すると、主は戦うように命じられ、明日はベニヤミンはあなた方の手に落ちると言われたのでした。

翌日イスラエルはベニヤミンを町からおびき出し、伏兵が町を焼き払い、逃げるベニヤミンを追跡、包囲してベニヤミンの町も焼き払われ生き残ったベニヤミンは600人だけでした。

✨気付き🐼✨
ここでまたわたしは、このレビ人に腹がたちました。

イスラエルがレビ人を呼んで事情を聞いた時、レビ人は自分の命を守るために、自分から側女をベニヤミンに渡したことを黙っていたからです。
もし、正直に話していたら、こんな大きな内戦にはなっていなかったように思うからです。

わたしたち人間は、正直にいうと自分の立場が悪くなるのを恐れて、一部の事実だけを伝えたり、事実を曲げたり、隠したりすることがあります。
まさにこのレビ人がそうです。
この一人の人間の不誠実が多くの人を巻き込み、大変な事件に発展しました。

それに対して、普段仲良くしていなかったイスラエルの11部族が正義の名のもとに一致団結してベニヤミンと戦うことになります。

これも腐敗していたイスラエルの民を懲らしめる為に神様がなさったことなのでしょうか?

気付いたのは、20:27~28で今まで士師記には出てこなかった契約の箱が出てきたことです。

「イスラエルの子らは主に伺った──当時、神の契約の箱はそこにあり、
また当時、アロンの子エルアザルの子ピネハスが、御前に仕えていた──イスラエルの子らは言った。「私はまた出て行って、私の同胞ベニヤミン族と戦うべきでしょうか。それとも、やめるべきでしょうか。」主は言われた。「攻め上れ。明日、わたしは彼らをあなたがたの手に渡す。」"
とあります。

イスラエルの民はそれまで神様の言葉を聞こうとしていなかったのでしょうか?
正義の戦いも自分たちの考えで行っていたので、多くの犠牲者を出したのだと思いました。

わたしたちも、兄弟姉妹の中で問題が起きた時こそ、主に祈り導きを求める者でありますように。
問題を起こした者は正直に自分のしたことを話し、聞いた者は神様に解決を求めますように。

 
✨今日の御言葉🌈
ガラテヤ人への手紙 5章13~15節

"兄弟たち。あなたがたは自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕え合いなさい。
律法全体は、「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という一つのことばで全うされるのです。
気をつけなさい。互いに、かみつき合ったり、食い合ったりしているなら、互いの間で滅ぼされてしまいます。"

ハレルヤ!天のお父様、御名を讃えます。
今日の箇所から、わたしたちが自分中心にではなく、神の御心に従って生きることを学びました。
神に従ってこそ、わたしたちは、まことの自由に生きることができ平安をいただけます。
この自由を得させるために、主イエス様が来てくださいましたことを感謝し、御名を通してお祈り致します。
アーメン!
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2019 7/18
by yuuchinpuutan | 2019-07-18 05:48